2012-12-22

yukinaの冒険 no,11 eclipse

1年前、オーストラリアにくることを決めた時、
2012年11月14日にcairnsで、皆既日食が見られることを知りました。

その頃は、2年いるかどうかわかんなかったから、
もし1年で帰ってくることになっても、
日食は見られるように、と、
当初は10月終わりに渡航する予定だったのを、11月中旬へと
出発日をずらしました。


そして、ついに来たその時。


今回わたしたちは、日食を見ることだけが目的じゃなくて、
eclipse2012というフェスに参加する、というイベントが待ってました。

これは日食が見られる世界各地の場所で開催されてるフェスで、このフェスと共に日食を追いかけてる旅人、ヒッピーたちもたくさんいるのです。


でもこのフェス、
会場がcairnsから車で3時間の山奥。
しかも、フェスの期間は1週間‼

もちろん、宿泊施設なんてありません。


みんな、1週間分の食料や水、そしてキャンプ道具やキャンピングカーをしっかり準備して、挑むのです。

そして、わたしたち。

もちろん、準備はゼロ。

車中泊は慣れっこだから、レンタカーして、乗り切ろうと考えてたわたし。

うすうす気づいてたけど、
うん、予約いっぱいだよね。

てか、その前に、わたしたちペーパードライバーだし。笑


チケットだけあっても、
これじゃ会場にすらたどり着けない…

路頭に迷い最終手段はヒッチハイク!
と決めたその時‼
救いの声が‼

たまたま違う要件でtelした友達が、フェスに行くとのこと。
無理言って、相乗りさせてもらいました。

そうと決まれば、次はテント!
それもまたすでに時遅しで、どこに行っても売り切れ。

やっと買えたのが、
ビーチで使うサンシェイド。

こうゆう無計画なとこ昔から変わんない。

でも、なんとかなっちゃうんだもん。笑


会場で他の友達とも合流して、
なべもコンロも食器も包丁も何もないわたしたちは、みんなに助けてもらって、
なんとか1週間生き延びることが出来ました。

ほんとはね、すごく乾燥してる地域だから、コンロは持ち込み禁止なんだけど、
さすがにコンロがないと、料理のレパートリーがぐんっと減るってことで、暗黙の了解的な感じに、みんな持ち込んでいました。

会場は日差しと砂ぼこりがひどくって。
あっという間に真っ黒に。

シャワールームは数個だけあったんだけど…
5分しか使えないし、
しかも水‼

遊泳用の池があるから、そこで水浴びすればいっか、って思ってたんだけど…
池?ってか沼??
ドロ水??

すっごく汚くて、さすがに入る気はなくなりました。


でも、ヒッピーたちは
気にせず入ってるの!
しかもハダカの人も何人かいて。

前に、「ウッドストックがやってくる」っていう映画を見たんだけど、まさにそんな感じ。

ウッドストックってのは、ニューヨークの郊外で69年に開催された伝説的な野外フェスで、
40万もの若者が集まった、ヒッピー時代の象徴的イベントです。

ベトナム戦争中のアメリカで、
Love & Peace を求めたヒッピーたちが、
朝、昼、夜関係なく、
共に音楽を聴き、歌い、踊った
歴史的フェスなのです。

eclipseのフェスもまさにそんな感じ‼
時代をこえて、映画の中に入り込んだような雰囲気でした。


ヒッピーだらけの中で、
初のレイブ。

現代とはかけ離れた暮らしの中で、
スピリチュアルな話もいっぱい聞いて、
音を聴いて、
無心になって。

なんだか異次元にいるみたいだった。

そして、eclipse。

自然の偉大さ、宇宙の神秘、

むつかしいことはわからないけど、
奇跡を見た気がした。


わたしが、今、
オーストラリアにいて、
この奇跡と出会ったことは、
きっと、運命で、
なるべくしてなったんだと、
そう感じました。


そして、
ひとは、奇跡に出会った時、
涙を流すんだと、知りました。



オーストラリア生活の1年目の
締めくくりに、
自分が今、ここに生きていること、
生かされていることを、
全身で感じ、
すべてのことに感謝する、という
すてきな体験が出来て、
本当によかったです。

cairns来てよかった♡


もし、また導かれているなら、
次は2016年3月9日、インドネシア。

30さいになったばかりの、わたしの目には、
どう映るのでしょう。

何を思うのでしょう。











2012-12-14

yukinaの冒険 no,10 おわりとはじまりのとちゅう。

brisbane、gold coast、cabooltureにbyron bay。

わたしが1年間過ごした、
馴染みの場所たちともいよいよバイバイ。

飛行機でcairnsにひとっ飛び。


でもその前に、いちごちゃん仲間4人集合。

朝も昼も夜も、4人ずーーーーっと一緒に半年間、
よくもまぁ飽きずにいたと思う。

みんなそれぞれの場所で新しいstartを切るけど、
苦楽を共にした友達が、おなじオーストラリアの空の下で頑張っているってだけで、
元気が出る。

また、会おうね♡


さぁ、1年目の締めくくりは、
キャンプ生活。

手始めに、得意の空港泊。
長めのベンチゲットー!
と思ったら、締め出されて、野宿。

NZでハイキング王子のおかげで強くなったか、
もう慣れっこよん。

そしていよいよ、saoriとの再会♡

それはもう…あっけなくて。笑

なんだろう…
よく連絡とって、
離れてる実感がなかったから、会っても感動が少ない。

でも、saoriといるとやっぱり落ち着くし、安心。
そして、わくわく。

いつも無計画なわたしたちだから、eclipseのキャンプの準備はしてません!

はたして、無事にeclipseは見られるのー!?!?

yukinaの冒険 no,9 my favorite town

2週間のcoffs harbourの出稼ぎ生活を終えて、
やってきたのは、念願の byron bay!!!!!!

まだ、行ったことない場所たくさんあるけど、
たぶん、

わたしがオーストラリアでいちばんだいすきな街。

8月にファームを出るって決めた時の、
次の行き先がbyronでした。
(結局予定変更しちゃったんだけれどね。)

ここは、前にもちょろっと書いたことあるけど、芸術家やデザイナーたちが多くすむおしゃれタウン。

だけど、それだけじゃなくてサーファーやヒッピーたちが集まる街でもあるからボヘミアンな雰囲気もあって、すごくすてきな場所なのです。

街にはyogaのスタジオやオーガニックカフェなんかもたくさんあって、ちょっとスピリチュアルなエネルギーが感じられる場所。


ここから車で1時間半ほどのnimbinもすき。
怪しさまんてんの街。
ここはマリファナのお祭りが有名で、byronよりもっとヒッピータウン。

マリファナには興味ないけれど、
最近、ヒッピーにすごく興味があります。
ヒッピーのように暮らしてみたい。


さてさて、話はそれたけど、
ここで、ファーム、NZを共にしたyukiちゃんと合流。

2人でまた海を眺めて、波にぷかぷか揺られる生活。
スローライフってきっとこうゆうこと。

なにもかもがすてきで、
ノーストレス。

やっぱり、byronすきー。

街の雰囲気、人、海。
時間の流れが他とは全然違う。


そして、今回のいちばんの目的。

それは月に一度、第一日曜日に開催されるマーケット♡
byronにくるといつも財布のひもがゆるんじゃう。

あーいつかここに住めたらいいなぁ。
毎回来る度に、byronのことがすきになっていきます。


もっとここにいたいけど…
楽しい時間はあっという間で、いよいよわたしの1年の集大成、
日食キャンプ!!!

飛行機でいっきにcairnsを目指します!





yukinaの冒険 no,8 nativeと暮らす。

やってきました、coffs harbour‼
ブルーベリーファームを求めて‼

バッパーについたら、ALL ヨーロピアン!!!
今までどこに行ったってアジアンがいたのに!!!
さすがに萎縮しちゃいます。

肝心のお仕事は…
ダメもとで来たんだけど、次の日から働けるみたい。
ラッキー。

そして、働いてみて…
ブルーベリーの感想。


めっっっっちゃ楽!!!!!!
いちごと大違い!!!!!!

だからみんなブルーベリーやりたがるんだね。


さて、ここでの生活は、一緒の日にバッパーについたエミリーとマークとごはんをシェアしたり、飲みに行ったりと、まさにわたしの求めていた環境。

でも、NZとIrelandという、英語が母国語の彼らと過ごすのは本当にhard。

ネイティブってこんなにも違うのか!って、改めて思いました。

2週間っていう短い期間だったけど、日本語が一切使えない生活は、AUS一年目にして初の体験で、すごく貴重な経験になりました。

ホームステイしてた時みたく、心細くてもどかしいこともあったけど、
もっと話したい‼っていう気持ちが強くなった。


スムーズに会話ができないわたしといてもつまらないだろうに、ずっと一緒にいてくれたエミリーとマークに感謝です。

生活費くらいのお金にしかならなかったけど、来て良かった♡

なにより、coffs harbourがとってもいい街。

ゆったりしてて、海がきれい。

それほど有名な観光地ではないから、アクティビティも安くできるし。
ヨーロピアンが集まる理由がわかるわー。

来年、もうちょっと成長して、
もう一度ここに来られたらいいな。

そしたら、サーフィンもシーカヤックもやろう!
クジラも見に行こう‼

AUDを離れる前は、
きっと海の近くにいよう。







yukinaの冒険 no,7 アイ ラブ ビーチ

凍える寒さのNZとは打って変わって、すっかり夏の陽気のgold coastに帰ってきました。

やっぱり暑いのがすきー。
ビーチがすきー。

最近もっぱらno plan!
行き当たりばったりの生活で、常に予定は未定。
決まってるのは11月14日のcairnsでの日食のみ。

さぁ、それまでの1ヶ月どうしましょ?

ってことで、とりあえずgold coastでのんびり一週間。
やっぱりビーチのある生活っていい♡


gold coastは観光客(特にJapanese)が多いし中心のsurfers pradiseは騒がしいので、長く住むのはちょっと…だけど、バケーションで滞在するのはgood!!


やることなくたって、ビーチで本読んで、ぼーっと海眺めてるだけで時間が流れていく。
やっぱりやっぱり、海はいい♡


さてさて、こんな風にのんびりして、あまり考えないようにしてたけど…
わたし、もうすぐVISAが切れます。

2年目…
日本に帰ってからのことを考えると、迷っていたけど、でも、もう少しこっちにいたいから、2nd VISA申請する事にしたょ。

そして、そうと決まれば、いつまでも海を眺めてられないから、出稼ぎに行くことにしたよー。

話を聞いて、ずっとやてみたかったブルーベリー。
だいすきな場所、byronはむりそうなので、もちょっと南のcoffs harbourという街に行ってみます。

ひさびさの1人。ちょっぴし不安。
だけどわくわく。

2012-12-08

青空と黄色のコントラスト

ある土曜の朝
食事の邪魔をする三本目の親知らずを抜きました
二駅となりのなじみの歯医者さん
あまりに簡単に抜け天気もよかったので
帰りは歩いて帰ることにしました




今年は特にイチョウの木がスキ

2012-12-03

いつも腹ぺこ二本だて。

冒険日記はまだまだ続くので、
ちょっとおやすみして。



最近、めっきり映画をみていません。

パソコンも壊れちゃったし、映画館にも行ってない。

映画見たいな。

ひとりの時間が増えたから、ふとそんなことを思う。


オーストラリアにくる前のお気に入りだった場所。

目黒シネマ。


土曜の朝、いつも通りに起きて、洗濯・掃除、
そして、目黒シネマに向かう。

吉祥寺に行くのの次に、
わたしの定番の休日の過ごし方。

あっ、いつも基本ひとりね。笑

映画の後は、街をぷらぷらして、中目黒、代官山まで歩く。

あーひさびさこうゆうのしたい♡


目黒シネマのおもしろいところ。

それは、
いつも腹ぺこ二本だて。

ハイセンスに選ばれた映画を2本も見られるのです。
わぉ!!

2本続けてって、最初はちょっと辛かったけど、慣れるとどってことない。

目黒シネマのおかげで、自分じゃチョイスしないようなすてきな映画にもたくさん出会いました。



遠く離れていても、今週はどんな映画がやってるのかな、ってたまーにチェックしています。

そして、今。

蜷川実花2本だてー!!!
http://www.okura-movie.co.jp/meguro_cinema/now_showing.html

さくらんはDVDでしか見たことないから、
あの色の世界をスクリーンで見たいよー

そして、へルタースケルター
話題作ってやっぱ気になるー


あの空間にいるじぶん、時間が
とてもすき。

2月に帰ったら、きっと行こう。

次はどんな映画に出会えるかしら?


あっ、そいえば、中目黒に移動式の無料映画館ができるみたいね。
こっちも気になる。
わー日本戻ったら、やることいっぱい!!

2012-12-01

yukinaの冒険 no,6 冒険

ことの始まりは、ジュリアンのひとこと。

一緒にNZ行かない??


ファームを離れるタイミングを逃し、次の行き先に迷ってたわたしは、かるーい気持ちで即決。

そして、話は膨らみ、ファーム仲間2人を加えて、4人でNZ南島ラウンド決定★


さて、計画をつめましょ。
バッパーの予約もしなきゃだしね!ってことで、ジュリアンに相談すると…

えっ、バッパーには泊まらないょ。
バンを借りてそこで寝るんだょ。


えっとぉ、洗濯は?トイレは??シャワーは??

さぁ、トイレはどこでも出来るし、シャワーはちょっとくらい浴びなくても平気だょ。
ってジュリアン。


そうやって、バン2週間の旅が始まったのでした。


NZはもう…

Beautiful!!! Amazing!!!!!!!

ため息のでる美しさ。

2週間はめまぐるしくて、目に映るすべてのものに感動。
自然ってほんとうに美しい。
この国がだいすきになりました。


2日間、重いバックパックを背負ってのトレッキングや、マウンテンバイクを借りての湖サイクリング、そしてキャンプにバン生活。

ここには書ききれないけど、
山で迷子になったり、極寒の中でラーメン作ったり、湖でお皿洗ったり、
大自然の中でトイレしたり。笑
かなりのサバイバルだったのよ。


自分ひとりだったら、行かなかった場所、やらなかったこと。
たまたま出会った、ばらばらな4人だったから、
こんな旅が出来たんだと思う。

こんな機会をくれた、
スーパータフガイ、ハイキング王子のジュリアンに感謝です。


写真、のっけてみたけど、全然伝わんないよー





yukinaの冒険 no,5 またね。

finally!!!!!!
cabooltureを出る時がやって来ました。


色々悩んでた8月。

わたしは何のためにここに来たんだろう。
仲良しのともだちと一緒に暮らすことは楽しいし居心地はよいけど、このままだらだらとここにい続けていいのかな?

いちごをひたすら詰めるだけという、単調な作業の中で、いろんな想いだけが頭をぐるぐるまわっていました。

それでも、思いきってもう少し残ることを決め、
でも何か変えたくて、シェアハウスを移った9月。

それが最高に楽しくてすてきな日々へとつながるのでした。


新しいおうちは、ファームの近く。
そして、だいすきなイケメンヨーロピアンのおうちの近く♡

仕事終わりに遊びに行っては、テラスでビール。
なにかあれば、party!!!  なにもなくても、party!!!!!

何度通ったかわからないほど、ファームハウスには想い出がいっぱいです♡


ファームハウスの、4人のフレンチと3人のベルギアンは、ほっっっんとうに最高で、かっこいいだけじゃなくって、parsonalityもgood!!!

あんなに最高な環境、きっともうない気がする!
そう思えるくらい最高に楽しかったょ。


色々悩んだりもしたけれど、
いつでも自由で陽気なヨーロピアンにかこまれ、
おんなじ悩みを共有するともだちに助けられ、
いっぱい笑って、たまーに泣いて、
ちょっぴし恋なんかもして♡笑

長かった6ヶ月。あっという間の6ヶ月。

わたしの大切な6ヶ月になりました。


人生が別れと出会いの繰り返しだってことは、
今までだって嫌ってほど経験してきたけど、
今回ほど、また会おうね、ってことばが不確かなことはなかったな。

オンラインで世界中と繋がれる時代だから、
気軽にkeep in touchなんて言っちゃうけど、
ここで出会った彼らと再び出会う可能性は少ないでしょう。

だけども、おんなじ時間を共有できたこと、
それだけで十分です。

それに、わたしは信じてる。

きっと、また会える♡


さぁ、it's time to say see you.
だいすきなみんなにバイバイして、
次のステージはそう…

NZアドベンチャー:)))





yukinaの冒険 no,4 いちごちゃんとイケメン。

日本から帰ると、いちごちゃんたちは花から実へと姿を変え、少しずつ収穫の時期が近づいていました。

5月中旬から9月終わりまで、ひたすらいちごちゃんをつめる仕事をしてたょ。

パッキングは簡単だし、シェットの中での作業だから、日焼けもしない。
なによりお金だって稼げるょ!ってNickに言われて、辛い外仕事に耐えた2ヶ月間。


結果…
パッキングはboring & difficult !!!!

つまらないし、わかってたけど、ひたすらいちごをつめるだけ。
しかも、いちごちゃん不作で、なかなか稼げず。
あげくの果てには、6ピンクと番号で呼ばれて怒られる。


8月に入った頃、セカンドビザのカウントが取れてたわたしは、いちごづけの日々と、日本語しか話していない生活に違和感を覚え、ファームを出ることを決意。

そして、次に行く場所も決め、新しい生活にうきうきしてた矢先の、いちごちゃんラッシュ突入‼
それから休み無しの、怒涛の33連勤。
うっかり辞めるタイミングを逃してしまったのでした。


そんな生活の唯一の楽しみ。
それは…

イケメンヨーロピアン♡♡♡


毎日、いかにして彼らと話すか、仲良くなるかを考え、彼らがトラックに乗ってくるたび、きゃーきゃー言って元気になる。

今考えると、バカバカしい話ですが、あの時はほんとにそれが楽しみだったょ。笑


そして、いい加減そろそろ次を考えなきゃと、今度こそほんとにファームを出ることを決意したとたんのストームで、いちごちゃんシーズン終了。

あっけなく、わたしのいちごちゃんlifeは終わるのでした。









2012-11-20

yukinaの冒険 no,3 じゃぱん‼

いちごちゃん生活、一時中断。

ひさびさの日本。
ことばが通じるってすてき。


10日間っていう短い間だったけど、みんなに会えてよかったょ♡
何より、1番の目的のいとこの麻実ちゃんの結婚式。すごくすてきだったー
花嫁さんって、なんであんなにきれいなんだろう。


日本に帰って思ったこと。

わたしがオーストラリアにいる時間は、わたしにとってはホリデーなので、良くも悪くも時間が止まっている感覚です。

だけど、日本にいるみんなは、大きかったり小さかったり、人それぞれだけど、確実に前に進んでいて、すこし取り残されちゃったような気がしたの。

そんなのはわかってたんだけども、
わたしにはわたししか出来ない経験をしているのだから、贅沢な悩みだってわかってるんだけども。

帰国後のことを考える、よい機会になりました。

うん、
人とくらべたってしかたないから、わたしはわたしのできることを楽しもう。

忙しい中、予定を合わせて会ってくれたみんな、thanks♡

オーストラリアに戻る日の朝、半年前の自分を思い出した。

あの時は、期待より不安が大きくて、大好きな人と離れる寂しさでいっぱいで、泣きながら空港に向かっていました。

今はオーストラリアに戻る場所がある、待っててくれる友達がいる。

もう涙はでない。

電車に乗る感覚で、飛行機に乗れるようになったこことがうれしい。

わたしもきっと前に進んでるんだよね。

太陽と月の神秘的な天体ショーが、わたしのあらたな旅立ちに花を添えてくれました♡

次に帰って来るのはいつかしら?
わからないけど、いつだってわたしの帰る場所は、ここにあるんだ。

yukinaの冒険 no,2 いちごちゃん、うえる

わたしのいちごちゃん生活、はじまりはいちごの苗植えです。
初のファーム仕事!きついとうわさのファーム仕事‼

おっきな麦わら帽子に長ぐつ、手袋、準備万端。お迎えのpick up timeは5:30am、よって起床時間は4:30am。
早起きは三文の特って言うけれど、唯一のご褒美は、見とれるほどのsun rise。


仕事は思った通りの肉体労働で、はじめの2、3日は、ひどい筋肉痛。しゃがむのがつらくって、ろくに動けなかったょ。

6時から12時頃まで働き、帰ってシャワー、お昼寝、買い物、ごはん、9時就寝の生活。

部屋は4人1部屋で、オールジャパニーズ。他の部屋はほぼタイワニーズ。

きつい仕事と日本語環境に日に日に葛藤する日々が増え、でも、みんなでパーティーしたり海に行ったり、と自分なりにfarm lifeを楽しんでいました。

こうやって頑張れたのも、5月の一時帰国があったからかなぁ。

farmのlife styleはすきだけど、もうこの苗植えとその後の葉っぱ切りの仕事はやりたくないょー
いくら日焼け止めを塗ったって、炎天下で、6時間も働けば、あっという間にまっくろです。
でも、辛かった日々も今となってはよい思い出♡

そして、待ちに待った、半年振りの帰国をしたのです。



yukinaの冒険 no,1 いちごの街

わたしの悪い癖。
宿題はまとめてやるタイプの短期集中型。これじゃ、日記の意味ないけど、せっかく時間が出来たので、これからポツポツと振り返り日記を書いていくね。

さてさて、さかのぼること8ヶ月。
最後の日記は、わたしの26さいの誕生日bundabergでした。

ここでの仕事は無理だと見切りをつけたわたしと友達は、たった10日間(だけど、ずいぶん長く感じたのよー)で、当分戻ることはないと思っていたbrisbsneから1時間のcabooltureという街にやってきました。いちごファームで募集中の情報をもとに。

案内された家は20人ほど住めるおうちで、きれいに改装されていました。bundabergの汚いキッチンを見慣れてたわたしたちは、大喜び!でも、仕事は1週間後からで、まだ他のワーカーは誰もいなくて、おっきなおうちに2人暮らし。夜になると真っ暗で、最初は電気も消せなかったょ。笑

仕事を紹介してくれるスーパーバイザーのNickには、すぐに人が増えるからと言われたけど、誰もこず…
仕事が簡単に見つからないことはbundabergで身にしみているから、本当に仕事があるのかずっと不安でした。

そして待つこと1週間、1人、2人と少しずつ人は増え、きれいだったわたしたちのおうちは、タイワニーズであふれて行くのでした。

これがわたしのいちごちゃん生活のはじまりです:)

go on walking toward light...

気がつけばずいぶんの時間があっという間に過ぎ去っていました。

遠く離れた街で暮らすキキみたく、ちょっぴり落ち込むこともあるけれど、わたしは元気です。

日本を離れて1年。
1年で終わると思っていた、わたしのめくるめく夢のような時間はもう少しだけ続けられそうです。
これも、わたしを支えてくれるすべての人たちのおかげ。
ほんとうにありがとう。


ずっとルナの日記をさぼっててごめんね。
hiromiのことはずっとここで見て、日本の暮らしにわくわくしてたょ。
ルナでの暮らし、この場所は、いつまでたってもわたしの原点で、戻る場所だ、と海外で生活すればするほど強く思うんです。
いつかまたふたりで何かする時のために、hiromiにはずかしくないよう、もう少し修行の旅を続けるね!

さて、
次の街に移るまでの休憩時間、いろいろ思い出しながら、学校を卒業してから今までのこと、ルナの日記に綴ってみようと思います。

わたしのちっさな冒険を、一緒に共有してくれたら嬉しいな。


さっ、また新しい気持ちで、わくわくする匂いのする方へ、明るいひかりの指す方へ、歩いていこう‼

2012-11-02

MARIKISKA

MARIKISKA IN TOKYO!!!





仕事帰りに行って来ましたぁw

上記の通り、ヘルシンキ・ストックホルム・ロンドンに実在するMARIKISKAが6日間と短いですが期間限定で東京にてOPEN。

マリメッコのMARI + キオスクの意味を持つKISKA = MARIKISKA

店舗とはまた違ったマリメッコが楽しめる展示空間でした♪
私が特にワクワクさせられたのは、ただの展示イベントではなくて表参道店で風船をもらい、それを展示会場まで持っていき、自分もちょっと参加できる展示空間になっているということ。
場所は、以前cookieboyの展示のときに行ったことのあるROCKET!


持って行ったのはこ風船。私は赤い風船~♪
これを会場でどうするのかというと・・・・・
はさみでチョキンっ!あ゛~とんでっちゃった!!!




2階建ての天井にはたくさんの風船がぁ!カラフル~すごーいたくさん!
風船持って道を歩くなんて子供のとき以来で、そういうわくわくも好きでした。
これだけ風船持ってきた人がいるんですね。
そして、この色合い。ん?おー!!!ウニッコカラーなんですって☆素敵


今回はMARIKISKAなので、ステーショナリー類が多く展示されていました。


もったいなくて使えなそうだなー私。笑


でもこうやって飾っているだけで、文具というだけでなく、もはやインテリア!
楽しい空間に変わるのですね。私もそんな空間なお家にしていきたい♪


もちろん大好きな食器たちも好きな柄を見つけていつか我が家にもお迎えしようw

見終わった最後に、ドリンク。クランベリージュースを頂きました★
これは会場にマリメッコの服を着てきた人&風船を持ってきた人にサービス。
私はマリメッコも着て風船も持って行きましたが、まさか別に2杯飲みたくてそうしたわけではなくて!笑 せっかくなら最大限に楽しもうという心からの行動です♪


11月に入り、すでにクリスマスムード漂う街。
このあと友人とご飯に行き、久しぶりに金曜日を満喫しました^^

2012-10-20

2階

これはいつかの花火



もっぱら最近は基本ラジオ

それすら止めると

夏に聴こえていたのとは違う虫の音が聴こえる

そして花火の音

結構近いな

今日は調布の花火大会のようだ

部屋から外を眺めると

ギリギリ見えた

あの時に部屋を1階に決めていたら

このプチHAPPYお預けだったな



そして今夜

オリオン座流星群が見えるんだってね

子供の頃

母親と寒い中外に出て

星の観察をしたのを思い出す

久しぶりに観てみようかな

お酒を飲みながら…☆

2012-10-13

秋の東京散歩から想うこと





気持ちのよい秋晴れ。
道行く人がみんな思い思いの秋を楽しんでいるように見えます。

日本の自慢、四季があること。
着付けを習い始めてからというもの、季節を意識するようになり
それを楽しめるいい余裕ができたように思います。
心の余裕と時間の使い方。

季節が変わる度にわくわく心が躍るけど
春もいいけど秋も好き。秋の生まれだがらかな?
暑さも落ち着いて、葉が秋色になり、街も落ち着いた色に染まり、いい香りがする。
27年前。そんな季節に生まれてきたのかなーと思うと
私の一年の節目は10月のような気もしてきます。

夏に勢いよく弾けた分、秋はゆったりとした時間を楽しめたらなと。
ん?私の場合そんなにも弾けてもいなかったかな。笑

秋の夜長、JAZZでも聴こうかな。


2012-10-08

はちみつの甘みに誘われて


はちみつ専門店。ラベイユ

 
三連休を目の前に締め切りの仕事も気持ちよく終わり
今週頑張った自分にご褒美~!
甘いものが無償に食べたくて何にしようかしらと思った矢先
この陳列棚に引き寄せられました☆
なんと全部はちみつ。
made in JAPANをはじめ、色々な国のもの、珍しい味がありました。

秋のおすすめで、PUMPKIM‘w´もありました!
毎年10月はついこの味につられてしまう。笑
だってハロウィンですもの。だって楽しいもの。

たーくさん試食させて頂き悩みに悩み・・・
私の初ラベイユは、癖が無く、合わせやすいということで
ルリジジャ(BORRAGINE)made in ITALYにしました!

~イタリアのはちみつの説明~
オーガニックにこだわった、ピュアで明るい味わいシャリッとした食感が特徴的  
頭に書いてある〝BIO〟というのは オーガニック という意味。
  

  
ルリジジャのおすすめの召し上がり方は、
トーストしていない白いパンに♪ ホットミルクや豆乳に♪


ギュっと甘みが濃縮+特徴的なジャリっと食感 で
とても品があって、少量でも贅沢な味わいがしそうな感じ。
スタンダードなはちみつとして活躍してくれそうです♪



 私の朝食の楽しみがまたひとつ増えました^^b

2012-09-27

コンニチハ赤ちゃん


先日、初めてうちの会社で産休制度を開拓した先輩のお宅へ遊びに行かせて頂きました。
2月にお子様(男の子)を出産されたので約半年。
私は、自分が大人になってから身近に赤ちゃんがいて接することがなかったので
赤ちゃんに泣かれてしまわぬか不安で(笑)

赤ちゃんと動物だけは、イマイチどう接していいのかわからない。

そんな私に先輩は、前もって人見知りが始まったから~と教えて下さり
泣かれたとしても心折れない!強い心構えで出向きました。


どう手を持っていったらよいのか指導してもらいながら
初めて(たぶん)のだっこ。
小さなからだはとても温かく、泣かなかったーーーーーー!良かった!
むしろ初対面なのに泣かなかったなんてすごい!
と先輩夫婦からお褒めのお言葉まで頂いたくらいで。良かった~。
うらやましいくらいもち肌な腕や足。
なんだか優しい気持ちになりました。
そしていつか自分の元にも来てくれるかなと夢がふくらみました。
優しい時間をありがとう。






2012-09-08

一人暮らしをはじめて

ルームシェアを終え、一人暮らしを始めて気がつけば一年が経とうとしている。

シェア生活は。
実家暮らししかしたことなかった私にとって、とても新鮮でワクワクそのもの!
初めての生活スタイルに起こる不安はyukinaと暮らしたことで無く安心で
かつ+HAPPYが沢山ありました。 改めて、yukinaありがとうね!


はじめの半年くらいはただ暮らしているという感じで、1人で生活することに慣れてはきたものの
1人で食べる食事はやはり寂しい。。。
つい楽して適当に済ませてしまうし、せっかくキッチンが広いトコロが気に入って部屋を借りたのに
だんだん一人暮らしのワクワクがわからなくなっていたりもした。


そんなよくない流れを打破するために行ったベトナム一人旅。
詳しくはまだ書いていない。笑
ので書こう!見たこと感じたこと。ベトナムの香り、人、ベトナム時間を。

そして、1級建築士受験。
結果、あまり身に入らず当然ボロボロに終わってしまいました~。
受けるなら今年かなと言う気がしたのと、久しぶりに机に向かって勉強に没頭してみたくなった。
不思議だけど。でも受けるだけ受けてスッキリ。それも経験のひとつ。


そこからかな!やっと少しずつ私の一人暮らしを無理なく作っていけるようになったかな!


最近ははまっていることは、『捨てること!』
いざ引越し直前とかに捨て無ければならなくなっても心の準備ができないので
(ルームシェア→ひとり暮らしの時に体験済み。捨てられなかった~)
日々小さなものでもいいので少しずつ捨てていて
壊れた靴とか疲れた服とか捨てるとかなり達成感があった!

私にとって本当に必要で、かつワクワクさせてくれるものって何なんだろう。
身の回りを整理していくとsimpleな自分が見えてくるかな?楽しみです。



という気持ちにさせてくれたのもこちらの本たち。


松浦弥太郎さんの『暮らしのなかの工夫と発見ノート 今日もていねいに。』
四角大輔さんの『自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと』



普段、あまり本を読まない。その私が本屋さん立ち寄り、まさか2冊も買って帰るなんて!
きっと必要としていたのでしょうね。今読んでみない?って心の声が。

私の読み方は、気が向いたときに今日はこの辺だな!…せーの、ぱっ!
適当に開いたページの項目を読むだけ。
どちらも一項目が短いのでとても読みやすく、とてもわかりやすい!
なんだろう、フィルターを通って余計なホコリみたいなものを落としてスーっと綺麗になって
身体が軽くなる感じ?ヨガみたいな感じかなー。

そして日々の〝暮らし〟を豊かにする新しい目線のなるほどを知らせてくれます。



きっと今しかないだろう、ひとりの暮らし方。

ようやく楽しくなってきました。