2011-03-18

to U



瓦礫の街のきれいな花 健気に咲くその一輪を
「枯らす事なく育てていける」と誰が言い切れる?
それでもこの小さな祈りを 空に向けて放ってみようよ
風船のように 色とりどりの祈り

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頑張っている人たちに、
頑張れなんて、偉そうに言えない。

つぎつぎやってくる、いろんな矛盾で
あたまの中は混乱して、

ただしいこと、ただしくないことが
わからないよ。

偽善かもしれないし、
自己満かもしれないけど、

わたしに、わたしたちに、できることをしよう。

今はまだ、
先のことなんて考えられないかもしれない。

どれほど時間がたったって、
たいせつなひとやたいせつなものをうしなってしまった
悲しみは消えないかもしれない。
けれど、そのきもちが、
少しでも癒えますように。

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誰かを通して 何かを通して
想いは繋がっていくのでしょう
遠くにいるあなたに 今言えるのはそれだけ
悲しい昨日が 涙の向こうで いつか微笑みに変わったら
人を好きに もっと好きになれるから
頑張らなくてもいいよ

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いまごろ、空のうえにいたのでしょか。
きっと、いまのわたしには
ちがったんだとおもう。

じぶんのこころできめたこと。

フィンランドは逃げないよってことばに、
救われました。

すこしでもはやく
すこしでもおおくのひとが
えがおになれますように。

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