2011-10-15

宝物の日々

気づいたら大好きな夏が駆け足で行っちゃってて、急に立ち止まったら、涙が止まらなくなりました。

ひとり残った部屋で、まんなかにイスを置いて、これまでの事を考えています。

この気持ち、忘れちゃわないように、長いけど記録ね。


学校を卒業して、いろんな事がありました。夢や理想だけじゃ生きていけないことを知って、でも夢も希望も捨てたくなくて、ピーターパンシンドローム。
泣いてばっかいたけど、みんなに助けられて、自分らしく頑張ろうって思えて、少し見方を変えたら、たくさんわくわくする事に出会って。

特にこの2年間は、本当に楽しかったょ。
現実と非現実がまざって、おままごとみたいな日々。

仕事なんて。って思ってやり過ごしてた毎日も、今思うと貴重な体験の連続でした。

たくさんのひとに、いろんなことを教えてもらいました。

ひとりぽっちになってようやく、守られてたこと、支えられてたことに気づいたよ。

自分のやりたい事をやったらすっきりすると思ってたけど、心に残るもやもやで、あたりまえだと思ってた日々の大切さに気づきました。

わがままを受け入れて背中を押してくれるひとたちに感謝のきもちでいっぱいです。

今までも出会いと別れを繰り返して、そのたびに悲しくなったりもしたけれど、終わりはいつも始まりだから、次の場所に行ったら、きっとさみしさなんて忘れちゃって、新しい日々になれるのにせいいっぱいになる。

いつまでも立ち止まってられないのも知ってるからねー

だから今だけ、ちょっとだけ、悲しい、寂しい気持ちでいます。

すてきなひとたちに出会えたわたしはしあわせだー

ありがとう。

ほんとうにありがとう。


大好きな吉祥寺に暮らした毎日は、かけがえのない日々でした。
きっとひとりじゃ、こんな気持ちになれなかったよ。

いつの日か、時間を忘れておしゃべりした想いが、カタチになるといいな。
また吉祥寺に暮らせるといいな。


さぁ、自分で選んだ次の場所。吉祥寺みたいにまた大好きな場所になるように、前を向いて行きます。
自分を信じて。

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